20200424 ポン豆ヤ |穀雨
今日も占いで一枚描いてみました。 2020.4.18の絵です。 この日の占術もタロットカードです。 本日引いたカードは、「剣の10」の逆位置と「隠者」です。 「剣の10」はウエイトスミス版だと、ものすごくインパクトのあるカードです。怖いんですよ。バッタと倒れた人に剣が10本刺さっている絵です。 意味は「悲運な最後」逆位置だと「一時的な好転」などと書いてあったりします。 剣は「知性、判断力」を表しており、「10」は「完成」を表すので「知性の完成」となります。知性が先行すると、それ以外の「心」や「肉体」「安定」などがおざなりになるので「知性が肉体を征服する」みたいな意味なんですね。だから死んでるんだと思います。 仕事頑張り過ぎて体壊すみたいな感じでしょうか。 で、えーと、小アルカナはカード一枚一枚に日付と星座と惑星も当てはめられてたりもするんですが、この「剣の10」は「6/11~21・双子座」「太陽」が入ってます。 私はこのカード見て、「梅雨の晴れ間」を思い浮かべました。逆位置なのでぴったりだな〜。と。 この日は大雨警報も朝から出てて凄かったんですけど、お昼過ぎにパーっと晴れたんで、もはや天気予報のような占い結果でしたね。慌ててその間、行き損ねてたスーパーに買い物に行きました。 もうひとつの「隠者」ですが、「自分にとって大切なことは人と距離を置いて探究せよ」というような意味です。この日やってた「探究」としては久々に多色版画を作りたくなってせっせと作って楽しかったのでそれかな。 こういうものを作りました。 で、気づいたんですけど4月19日が二十四節気で「穀雨」。 穀物にとっての恵みの雨の季節ということで、あ、あの大雨はそれだったんか〜と思いました。 18日の事を思い返してみると、先行き不安な毎日の中で、確かに少し気が楽になるような、今後に対しての希望が少し見えたような、晴れ間を感じた1日だったような気がします。やっぱり何か作るっていいな、大事だな、と思った日でした。 と、いうわけで、今日のイラストは梅雨の晴れ間に、足を止めて、ひとり、身近なものに気づいて観察してる人を描きました。 夫の感想は「カエルと人が同じ緑色でいいですね」というものでした。 (ポン豆ヤ 渡辺なお) つぎの日記は卒業生代表さんです